美術館巡り

【美術館巡り】美術館を何倍も楽しめる!僕が初心者の時に知りたかったことをざっと解説します。【②三大巨匠のルネサンス】

こんにちは!まろんぼーいです。

 

今回も美術館巡りに興味を持ち始めた方に向けて、「美術館に行く前にこれだけ知っておけば何倍も楽しめる」事前知識について解説します。

 

そもそもの美術館巡りを趣味としておすすめする理由については以下の記事で解説していますので参考までに!

 

「美術館に行く前にこれだけ知っておけば何倍も楽しめる」事前知識は以下の項目です。

 

①まずは「印象派」を押さえよう!

(1)印象派は絵画の黄金時代

(2)黄金時代を彩ったスーパースターたち

②ちょっと時代を遡って、「ルネサンス」!

(1)ルネサンス、それは絵画のキリスト教からの解放!

(2)ルネサンスの3大巨匠

③近代の、多様性のある絵たち

(1)絵画のあり方を根底から覆す時代

(2)超有名な、「この絵の意味は? シリーズ」

 

 

①については以下の記事で解説しています!

 

続いて今回は②について解説します。

 

②ちょっと時代を遡って、「ルネサンス」!

(1)ルネサンス、それは絵画のキリスト教からの解放!

 

「ルネサンス」と聞けば、思い出すのは一世を風靡したあの芸人でしょうか。

 

美術の世界のおけるルネサンスは簡単に言うと、「キリスト教以外の絵を描いてもいいじゃないか運動」です!

 

当時の絵画はキリスト教についてものばかりでした。

絶対権力を持っていたキリスト教が、文字を読めない人でもキリスト教を理解しやすくするために絵画を用いていたんですね。

ただキリスト教の絵は無機質なものばかりでした(これにも理由があるのですが)。

 

そんな時代に変化をもたらしたのがそう、「ルネサンス」です!

 

 

ルネサンスの画家たちは、「キリスト教の無機質な絵ではなく、もっとしなやかな筋肉とか肉体美のようなものを書かせろやい」といった思いを持っていました。

そこで彼らが注目したのは、キリスト教より前の時代、つまり古代ギリシャ時代です。

もうこれについては実物を見れば一目瞭然です。

 

ルネサンスの画家たちの言い分はこうです。

 

「昔はこのように肉体の美しさを表現していた。」

 

 

「それが今日では、キリスト教の道具になってしまっている」

 

「俺らの手で古代ギリシャ美術を復活させるんじゃー!」

 

ミケランジェロ『最後の審判』

 

これが、ルネサンスです(笑)。

 

なので、それまでの美術に比べて人間らしさを表現することが非常に発達した時代なのです!

 

 

(2)ルネサンスの3大巨匠

 

ルネサンスの時代には、三大巨匠が存在します。

レオナルドダヴィンチ、ミケランジェロ、ラファエロの三人です。

この三人さえ知っていればある程度通ぶれます(笑)。

 

・レオナルドダヴィンチ

もうこの名前を聞いたことのない人はいませんよね。

「万能の天才」レオナルドダヴィンチです。

彼は芸術のみならず数学、物理学、天文学などあらゆる学問を究めた超天才です。

 

彼の有名な作品といえば、「モナリザ」と「最後の晩餐」でしょう!

 

レオナルドダヴィンチ『モナリザ』

 

レオナルドダヴィンチ『最後の晩餐』

 

レオナルドダヴィンチは人間の仕組みに非常に興味を示し、研究していました。

なので、彼の描く人間は本当に生きているかのようですよね!

 

 

・ミケランジェロ

彼は、「人間の雄々しさを芸術で表現する天才」でした。

彼の作品は、人間の表情やポーズに非常にこだわっています。

また、絵画のみならず彫刻も超一流でした。

 

有名な作品は、「最後の審判(ルネサンスの説明の絵参照)」と、ダヴィデ像です!

(ダヴィデ像は有名なので調べればすぐ出てきますよ!)

 

彼はとにかく芸術の役割を常に考え、芸術の持つパワーを表現することに注力した偉人でした。

 

 

・ラファエロ

 

彼は西洋美術史上最高の天才と呼ばれています。

後の時代の画家にもラファエロを師とした画家が非常に多く、美術館に行くと本当によくその解説を見かけます。

 

ラファエロのすごさは何といっても、その絵に対する謙虚さと吸収力です。

 

ラファエロは、レオナルドダヴィンチやミケランジェロよりも少し年下です。

そんなラファエロは、先に生まれた二人の巨匠の技術をあっという間に吸収し、さらに古代の芸術にも関心を持ち学ぶことで、最後には自分独自の芸術に発展させた人物なのです。

 

有名な絵は多すぎますが、今回は以下の二枚を挙げておきます。

 

ラファエロ『アテネの学堂』

 

ラファエロ『システィーナの聖母』

 

ラファエロの絵画は、ふんわりとした印象を与えられます。

特に天使はラファエロの絵画でよく取り上げられます。

美術館でラファエロの絵を見かけたら天使に注目してみるのもいいかもしれませんね!

 

 

今回は以上になります。

三大巨匠がけん引したルネサンスは15世紀の運動です。

500年も前の人がこんな素晴らしい作品を作っていたのかと思うと、人間のすごさを感じますよね!

 

③近代の美術家たちについてはまた別の記事で解説していきます。

 

 

今回も見ていただきありがとうございました!!