こんにちは!まろんぼーいです。
今回は、「哲学」について解説いたします!
「哲学ですか、私には縁のない話です…」
「意識高い系のイメージが…」
なんて思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。
実際僕も、哲学者の書いた本を読んで心が折れた経験者です笑。
ただ哲学って知っていくと本当に面白いものです。
ただ僕のこのブログのモットーは、「自分が興味がなかった趣味を面白いと思ってもらう」ことです!!
詳しい解説とかは全く抜きに、「哲学の面白さ」について解説できればなと思います!
目次
①哲学を学ぶことは、「これまでの人間の思考に触れるタイムトラベル」!
②こんな方におすすめ!
(1)想像、妄想が好きな人
(2)歴史が好きな人
(3)ちょっと周りにドヤれる趣味がほしい人
③僕がどうやって哲学を学び始めたか
それでは解説していきましょう!
①哲学を学ぶことは、「これまでの人間の思考に触れるタイムトラベル」!
僕が哲学に持っているイメージはこれです!
哲学ってかっこよく言ってしまうと、
「人間の思考や世界のあり方について過去の天才たちが人生をかけて考え抜いてきた軌跡」なんです!
なので、実は現代の科学の進歩によって間違っていたとわかっている考え方もたくさんあります笑。
でも逆に言うと、
例えばソクラテスは2000年以上も前に「無知の知」を提唱しています。
2000年以上前の科学も何もなかった時代に考えられたことが現在も支持されているってすごくないですか??
哲学を知ることは、大昔の偉人の試行錯誤を知ることなんですね。
この「人間らしさ」を感じられるところがいいところですよね。
②こんな方におすすめ!
(1)想像、妄想が好きな人
哲学を学ぶと、これまで当たり前に思っていたことが「本当に当たり前のことなのか?」と考えられるようになります。
例えば、今自分の目に見えているものについて、それが本物だと疑うことはないと思います。
でもそれって他の生物から見ると全然違ったものなんです。
まず形や色の見え方が違います。
人間が認識できる色が見えない生物もいるし、逆に人間が見えない赤外線や紫外線が見える生物も違います。
認識できる色の幅が違えば、見え方が全く違うのは当然です。
また、触った感触やその他五感の感じ方が全て人間とは異なります。
ここでちょっと考えてみてください。
これって本当に人間が見ているものが正しいものでしょうか。
そうではなくて、人間はあくまで人間の認識の枠の中で物事を見ているに過ぎない。
つまり人間が捉えているのは対象ではなくあくまで人間の意識だ。
そう言ったのが、あの有名なカントでした。
かなり難しくなってしまったかもしれませんが、
このように哲学では「当たり前」の本質を明らかにしようと奔走します。
考え方は哲学者によって全然違います。
いろんな考え方を知りつつ、「自分はどれがしっくり来るだろう…」と想像すると楽しくなってくるし自分のお気に入りができますよ!
(2)歴史が好きな人
はい、僕の記事では定番の「歴史」です。
哲学と歴史が密接に関わっていることはもう言うまでもありません。
だって哲学は、「人間の想像力の歴史」なんですから!
歴史にとても大きい影響を与えているものとして宗教があります。
もう中世の歴史なんて、キリスト教を中心に回っていると言っても過言ではありません!
ところで、哲学も宗教が大きく関わっているのをご存知ですか?
歴史を考えると当たり前なのですが、昔は「神が世界を作った」というのが最も信じられていました。
それが、科学の発達でちょっとずつ変わっていくんですね!
哲学も、「世界や人間の精神の主体は神?それとも人間?」という議題についてながーい間議論されています。
これのすごいのが、僕自身はキリスト教信者ではありませんが、どの考え方もぱっと聞いた感じ正しく聞こえるんですね笑。
でも哲学の流れをざっと見ていくと、科学の進歩に沿って哲学、つまり人間の考え方も変わってきているのが顕著にわかります!
この人間の思考の歴史がわかると、小説を読むような感覚で歴史を学べますよ!
(3)ちょっと周りにドヤれる趣味がほしい人
最後は少しポップな話をしましょう!
もう単純に、哲学知ってるとドヤれます!笑
テレビやネットなどで、有名な哲学者の名前を見かけたことはあるのではないでしょうか。
「ニーチェ」、「ソクラテス」、「カント」、「デカルト」、etc…
この名前が出てきたときに、「あ、この人はこういう考えの人だからね」と言えます(※ドヤって嫌われないよう注意)
あと哲学って、人にだけでなく自分の自信にもなると僕は思うんです。
社会人の方だと、ビジネス系のチャンネルなど見る方は多いと思います。
ああいう場所で議論している方って、哲学の造詣が深い人が多いんです!
堀江貴文さんや落合陽一さんのような先鋭的な方も哲学を知っていて、議論の話題に挙がるときもあります!
一方で、自分たちが生活している中で哲学の話って基本しないですよね笑。
そんな中で自分が哲学を学ぶことって、なんだかちょっと特別感を感じれるんですよね〜(僕だけでしょうか)。
当たり前を疑う想像力を持つことで人生の幅を広げつつ、ちょびっとドヤれる趣味、いかがでしょうか。
③じゃあどうやって哲学を学べばいいの?
最後に、初心者から学んだ僕のおすすめの趣味としての哲学の始め方を解説させていただきます。
最初の最初におすすめなのが、僕が大好き中田敦彦さんのYouTube大学です!
いやー本当にすごいですよね中田さん。
この西洋哲学史①〜③を見れば哲学を学びたいと感じるのではないでしょうか。
ぜひ、おすすめです!
YouTube大学で哲学の全体の歴史の流れをざっと学んで、次に一気にステップアップしたい方にはこの本がおすすめです!
この本、めちゃめちゃ多くの哲学者について一気に知れます!
ぱっと見、難解な解説本のように見えます。
ですが!!
それぞれの考え方を著者がわかりやすく噛み砕いているので、初心者でもスラスラ読めます。
自分のお気に入りの哲学者がきっと見つかるでしょう!
ちなみに僕は、「知覚の束」を考えたヒュームが非常に好きになりました!
正直YouTube大学を見て哲学全史を読んだら、もう哲学を趣味と言っていいレベルです、マジで。
なのでまずは騙されたと思ってこの2つだけでも始めていただければと思います!
では、今回もこのへんで。
ご覧いただきありがとうございました!