本紹介

【本紹介】「1時間でわかる西洋美術史」を読むと美術が好きになる!

こんにちは!まろんぼーいです。

 

本日は、本紹介第3弾です。

 

今回紹介する本は、コチラ!

 

この本はですね、何を隠そう僕が美術の勉強のために最初に読んだ本なんです。

 

 

初心者からのステップアップとして非常に良い本だったのですが、

今回はこの本の魅力と、僕なりのこの本の使い方について解説していきたいと思います!!

 

 

 

 

目次

〇本書の魅力

・多くの時代区分、画家を網羅している

・説明が端的で短い

・文章でなく絵中心の説明

〇僕の本書の使い方

①美術館の特別展を調べる

②本書の特別展で取り上げている時代の章を読む

③美術館を楽しむ

 

では早速行きましよう!

 

 

〇本書の魅力

・多くの時代区分、画家を網羅している

 

まずはこれですよね。

 

本書を手に取る前の僕は、「印象派」、「ゴッホ」、「ピカソ」など有名な画家や運動を知ってはいるものの、それ以外はからっきしの状態でした。

 

そんな僕にとって、自分の知らない時代区分、画家を知るにはもってこいの本でした。

 

例えば、印象派と負けず劣らずのスターぞろいの時代、「バロック」だったり、雅宴画が特徴的な「ロココ」なんかは、本書で学んで好きになった時代です。

 

ちなみにこの二つの時代については本書に書かれている内容を少し解説します。

 

バロックの特徴といえば、「誇張した表現」です。

明暗の対比を強くつけたり、身体の動きやヒト、モノの配置をダイナミックに表現しています。

 

このころの5スタープレーヤーを僕なりに選出し、それぞれ一言でまとめてみます。

(異名は僕が勝手につけている部分もあります(笑))

 

「バロックの父」カラヴァッジョ

とにかく明暗の表現が強烈!これが革新的だった。

「画面構成の天才」ベラスケス

一人ひとり全く違う動きをしているのに、全体を見るとあら不思議、バランスが取れちゃってるやん。

「フランダースの犬の絵描いた人」ルーベンス

ルネサンスとカラヴァッジョ美術の融合したダイナミックマン。

「集団肖像画で右に出るものなし」レンブラント

集団肖像画なのにドラマティックに表現されている…!

「日常の切り取り屋」フェルメール

フェルメールブルーとも呼ばれる鮮やかな青の使い方に注目!

 

これ以外にも、本書ではバロックだけで数多くの画家が取り上げられています。

 

 

次にロココは、太陽王ルイ14世が死去したことにより、これまでの厳格な絵画から解放された、華やかな絵が特徴的。

 

宴やら、恋やらを題材にしているのが雅宴画で、これが非常にはやりました。

 

なんだか浮かれている感じが非常に伝わってきて、癖になる絵です(笑)。

画家ではヴァトー、フラゴナールが有名なので、調べてみることをお勧めします(笑)。

 

 

このように、初心者が知らない時代や画家がちりばめられているのが本書の特徴です。

 

 

 

・説明が端的で短い

 

多くの時代区分、画家について書かれているところが良いと書きましたが、

それだけなら分厚い解説書を読めば済む話です。

 

本書が初心者にとっていいところは、それぞれの解説が短いことです。

 

「えっ、解説は多くあったほうがいいじゃん」と思いますか?

 

僕は、初心者は解説なんて流し読みでいいと思っています。

だって、そんな一生懸命読んでもきっとほとんど忘れてしまっています。

(僕は少なくともそうでした(笑)。)

 

なので、端的な解説を読んで、それぞれの雰囲気をわかっておくことが重要だと思います。

 

雰囲気がわかってきてより詳しく知りたいと思ったらその時初めて詳しい解説を見ればいいと思います。

 

 

端的な解説については、本書は素晴らしいです。

 

ちなみに有名な画家で調べてみました。

 

・レオナルドダヴィンチ:3ページ

・ゴッホ:1ページ

・ルノワール:1ページ

・ピカソ:2ページ

 

それぞれの画家の説明はだいたい1~2ページで終わります。

その分色々な画家、運動を取り上げているんです。

 

なので、テンポよく読み進められますよ。

 

 

・文章でなく絵中心の説明

 

やはり絵画を見るための本なので、これは重要です。

 

その点、150枚以上の絵がこの文庫本1つに収められています。

見てみるとわかりますが、約250ページある本の半分以上のページは、「半分文章、半分絵」のページ構成です。

 

なので、有名な絵を常に干渉しながら読み進められます。

 

きっと、美術館に行った際に「この絵見たことある!」とうれしくなる現象の回数が、ぐっとあがりますよ!

 

〇僕の本書の使い方

 

ここまでは、本書の特徴について述べました。

 

基本的に、このような美術の本を読むのは、「美術館を楽しむため」だと僕は思っています。

なので、僕の場合はただ本書を読むのではなく、一度ざっと読んでからは美術館をより楽しむためのツールとして使っています。

ここからは、実際に僕がどのようにこの本を利用しているかについて解説します。

 

①美術館の特別展を調べる

 

まずは、美術館の特別展を狙うため特別展を調べましょう。

 

美術館巡りについては、以下の記事で解説していますので、参考までに。

 

実際にこの記事を書いている2020年6月で調べてみると、

魅力的な特別展が出てきました!(笑)

 

 

ロンドンナショナルギャラリー展

https://artexhibition.jp/london2020/https://artexhibition.jp/london2020/

 

作品目録を見てみると、もう超魅力的。

 

各時代のオールスターの作品が集結しているようです。

 

特に近代美術については、

アングル、モネ、ゴッホ、ルノワール、セザンヌ、ドガ、ゴーギャンなど超有名画家の絵が多く展示されているようです。

 

 

ちなみにこの時点で「オールスターやん!」と思えたら、その時点で初心者から圧倒的成長をしていると思います!

 

②本書の特別展で取り上げている時代の章を読む

 

さて、ここからが本書が活躍するところです。

 

本書は、「多くの時代、画家」について、「端的に短く」説明が書かれています。

 

なので、特別展に出てくる画家、時代についての章をざっと読んでしまいます!

 

 

そうすると、だいたい一発目で読んだことをほとんど忘れているので、その復習があっという間にできるはずです。

 

もちろんこれもざっと雰囲気がわかっていれば十分美術館を楽しめると思うので、ざっくりでいいです。

 

例えば上で挙げた画家を僕なりにざっと表すと、

 

アングル:緻密で繊細な筆致

モネ:水面表現の天才

ルノワール:光を巧みに操った人物画

セザンヌ:キュピズムの生みの親

ドガ:近代の人々のリアルを描写

ゴーギャン:見たままではなく心の内を表現

 

 

このくらいざっくりでいいと思います。

 

これが正解とか間違いとかではなく、美術は自分がどう感じるかを楽しむものなので、

自分なりの印象を持っていれば十分かと思います。

 

 

この事前知識が、美術館を楽しむためには重要なんです!

 

③美術館を楽しむ

 

あとは、美術館を楽しむだけです。

事前知識があるので、思いを巡らせながら絵を鑑賞できると思います。

 

知らない絵が出てきたら、本書やネットで見てみるのもいいと思います。

 

どんどん知識が増えていきますね!

 

 

 

いかがだったでしょうか。

今回は、宮下規久朗さん著の「1時間でわかる西洋美術史」の魅力を解説させていただきました。

 

 

この本で本当に多くの知識がついたので、初心者の方は是非読んでみるといいと思います。

 

 

他にも美術の本は何冊か読んだので、また別の記事で解説できればと思います。

 

 

それでは、今回はこの辺で。

ご覧いただきありがとうございました!!